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基礎(フリーズグラニュレーター)

【フリーズグラニュレーターテストレポート】フリーズグラニュレーション(凍結造粒法)で得られる粒子

2018.05.09更新

弊社で扱っている粉体製造プロセスは、スプレードライヤーの他にフリーズグラニュレーターがあります。
主な特徴として
〇10~700μm程度の粉ができる
〇球形で流動性に優れた造粒体が得られる
〇高温に弱い物性の乾燥が可能
〇微粒子・バインダーが移動しないので、中空にならず均質に分散した造粒が得られる
等の特徴があります。
※詳細については、「フリーズグラニュレーター」を参照。

今回はフリーズグラニュレーターで得られた粒子の一部をご紹介したいと思います。

今回テストに使用した装置

写真1 フリーズグラニュレーター

今回テストに使用した原液

No. 原液 固形分濃度(%)
1 Al2O3 78.7
2 ZrO2 80.0
3 SUS316 78.6
4 WC 84.3
5 CNF 2
6 Milk 8

上記原液で処理したところ、以下の粒子を得ることができました。

顕微鏡写真

上記写真より、小さな装置でも大きな粒子が得られたことが確認できます。
熱に弱い・少量で大きな粒子を作成したい等、スプレードライでは難しそうな原料でもフリーズグラニュレーターを使用して粒子を作ってみてはいかがでしょうか。

今回は簡単にフリーズグラニュレーターで得られるのはどのような粒子かを掲載しました。 次回以降は、コンプレッサー圧力・供給速度等の噴霧条件の変更を行い、得られる粒子がどのように変化するかを検証していきたいと思います。


本件につきまして、お問い合わせの方は下記連絡先またはWebサイトのお問い合わせよりご連絡頂きたいと思います。


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